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サバラガムワ州 |
州としてのサバラガムワ、サバラガムワ州は、スリランカの中央山脈南西側の内陸部に位置しており、西でコロンボ首都圏を擁する西部州、北で北西部州、北東で中部州、南東でウバ州、南で南部州と接しています。
地勢は変化に富み、海抜100mから2000mに至る高度差があります。州都はラトゥナプラで、海岸沿いのコロンボから約100kmの位置にあります。中央高地の山々が連なっているために、南西側にあたるサバラガムワは、南西モンスーンのヤラ期のうち5月~7月、北東モンスーンのマハ期のうち9~10月の年2度、大量の雨が降ります。米の二期作、野菜栽培、茶やゴムのプランテーションが盛んです。
州都ラトゥナプラは、「宝石の町」の意味で、田畑から宝石の原石(ルビー、サファイア、トパーズ、ガーネットなど)が産出し、宝石の露天掘りも行われています。 |
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